『医療レベル』
まずは『医療レベル』です。これは、その医療機関が地域でどんな役割を果たしているのかによって異なってきますが、その医療機関で信頼をいただけるような医療レベルを備えていることが必要です。
『患者に対する接遇』
次に『患者に対する接遇』です。昔のように、『診てやっている』医療から『患者に来てもらう』医療へと移り変わっているのは周知の事実ですが、患者への話し方や態度はもちろんのこと『インフォームドコンセント』の徹底が大切です。
自分では説明したつもりでも相手が十分に納得していないこともあります。医療紛争が増えている昨今、トラブルを未然に防ぐためにもお互いの意思疎通をしっかりと図っていくことが求められます。最近では、接遇教育を行っている医療機関も増えてきました。
『コスト意識を持つ』
そして最後に『コスト意識を持つ』ことです。先に書いたように、診療報酬の引き下げなどにより、病院経営は悪くなる一方です。そこで、最近医療機関が求める医師像に挙げられるようになったのが、コスト意識を持っているか、ということです。
手術や処置、検査、治療などで、どういうコストが発生して、どういう選択をすれば病院の収益に還元できるのかを知るということです。
これからは、『医師年俸の相場が1500万だから、先生の年俸は相場に合わせて1500万です』という時代ではなくなってきます。
自分の売り上げがいくらかで、年俸にどのように影響しているのかを意識していくことも求められています。
医院を開業するには大きなメリットがありますが、デメリットがないわけではありません。
開業をお考えの方は、まず想定されるメリットとデメリットを検討しておきましょう。
医院開業を成功させるポイントは、なんだと思いますか?
弊社では必ず成功する開業ノウハウで医院開業をトータルサポートしています。ぜひ参考にしてください。
最短では4ヶ月ほどで開業が出来ますが、開業場所の選定や開業コンセプトを考えると、準備期間として6ヶ月~1年は欲しいところです。
在職中から開業準備も可能です。忙しい先生に代わって、弊社が開業までのサポートをいたします!
ここでより具体的な方針を立てることが開業の基本となりますので、全力でコンセプトを作り上げていきましょう!
●診療内容
●診療規模(売り上げ・従業員数・施設の大きさ・駐車場)
●立地(駅前・住宅地・ショッピングセンター内など)
●将来の最高売り上げ
●対象患者 etc・・・
開業最適地は、市場にはなかなかありません。
弊社のリサーチは、診療圏の受療人数予想に留まりません。 競合医院の内容や将来性・周辺住人のニーズを的確に把握して、 他医院を何歩もリードできる特徴ある医療サービスを提唱するとともに、開業地にも妥協せず、一人一人の地主に交渉いたします。
また、これらを全て自社内にて一貫して行っております。同業他社と違い、弊社も出資しての医院開業実績が多数あります。
その弊社のノウハウをもとに調査した開業最適地を、先生にお薦めしております。
融資を受ける際にも事業計画の良し悪しによって融資可能な金額が違ってきます。
場合によっては、融資が受けられなくなるくらいですので、しっかりとした事業計画を作りましょう。
●投資計画
●1年目の月次損益計画書
●5年間の月次損益計画書 etc・・・
総額でいくら必要なのかを把握し、自己資金と照らし合わせて、不足分をどこから・いくら借り入れをするのかを考えます。
借り入れをする金融機関によって利息や返済条件もまちまちですので、金融機関の担当者にご相談ください。
保証人や担保さえあればお勧めなのが、国民生活金融公庫です。
国金の特徴は「長期固定金利」だという点です。変動金利でない為、返済計画に狂いが生じず、計画的な返済が可能だからです。ですから、まずは国民生活金融公庫での融資を受け、それでも足りない場合に他の金融機関で資金調達する方法がベストです。
→ おかねの話
資金の目途が立ったら、ようやく物件契約となります。
契約において、有利な条件を引き出すのはとてもテクニックが必要となり重要なことです。
有利な条件を引き出すために契約交渉はプロに頼んでください。
弊社では、希望立地の診療圏の調査から、必要な経費の算出、施工まで全て一貫して行っています。
建設会社や内装業者は日本全国に数多く存在しますが、住居と医院は全く別物ですから、是非医院を手がけたことのある業者に依頼するべきです。
医院において重要なのは、第一に医院スタッフや患者様の動線です。
ロスを無くしいかに効率的な動きができるのかがポイントです。
次に、診療ブロックと管理ブロック(待合室・受付など)のゾーンニングも必要です。それから、医療機器に適した資材を使うことも大事です。
弊社では、病院建設から経営まで豊富な実績を持っており、安心しておまかせください。
広告宣伝は、開業において非常に重要です。
広告宣伝とひとことで言っても、たくさんの媒体が存在します。
折り込みチラシ・駅看板・野立て看板・電柱広告・地域情報誌・タウンページ・ホームページなど・・・。
他にもいろいろありますが、ここで重要になってくるのが最初に考えたコンセプトです。基本コンセプトに基づいて、医院のターゲットとする患者さんの目に留まるように効果的な広告宣伝を行って下さい。
広告宣伝を行う場合には、ホームページ以外は原則として、「医療法」の広告規制がありますので、広告内容に何を書いても良い訳ではありませんので注意が必要です。
患者さんが医院を選ぶ時、ドクターはもちろんのこと、どんなスタッフがいるのかも考慮に入れて、自分のかかりつけ医師を選びます。
開業とはサービス業の始まりですから、笑顔が綺麗で、愛想がよく、優しく且つ優秀であれば理想的ですが、そんな良い人はなかなか集まりません。とりあえずは真面目な人間性を持った人を雇ってください。
人選にあたっては、面接だけではなく簡単な筆記試験や実施試験程度は評価対象にした方が良いでしょう。

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